オズの魔法使いを読んで 〜ブリキ男の過去、それぞれの個性の素晴らしさ〜
オズの魔法使いを子供の時ぶりに読んだ。
印象に残ったのがブリキ男の過去。
ブリキ男って、ほんと悲しい過去があったのね…と。
元々きこりの子供で、とても好きな女の子がいてその子と結婚するために
仕事をがんばっていたのに女の子のおばあさんが2人を結婚させたくないから悪い魔女に頼んでブリキ男の“おの”に魔法をかけて左足を切り落とさせて…（つづく）
という話。
しかもその女の子のおばあさん、じぶんが怠け者で女の子に家事やらせたかったから結婚妨害って。えー。ひっどーい。
これまでブリキ男のカードを引くと、“いま感受性がつよい時期か。わたしはいつもよりセンシティブになっているのね“。と思っていたけれど、今回本を読んでみて、“うわー…こんな経験してたらそりゃー傷つくわ、このカード引いた時は基本あまり無理はしない方が良いってことだな…“と感じた。
ドロシーたち4人の中でいちばん涙もろいブリキ男。すぐ泣くのに泣くとブリキが錆びて体が動かなくなってしまう。オイルは彼の必需品。
こころが疲れる前に定期的なメンテナンス、重要。
わたしの中でオズの魔法使いの読書体験は、インナーチャイルドカードを勉強すること、毎月の読み会に参加することにとても通じていた。
火地風水、違う元素の4人がそれぞれ違う目的を持って、旅をする。
（いろんなひとがいるって良いよね。じぶんの中の四元素を全部使えたら良いよね。）
わたしにはそれがないと思っていてもすでに手にしていたり。
（カードに描かれているのはすべてじぶん。ぎょ！と思うカードでもそれができるタイミング、向き合えるタイミングだから引いている）
そして仲間（読み会）の存在があって、それぞれに励ましあう。
エメラルドシティにも、その後でグリンダに会いに行く時も、4人がそろって助けあわなければ行けないのだ。
最後に、日々生きているといろいろあるけど、エメラルドシティまで一歩一歩、景色やプロセスを楽しんで行けたらいいな〜！ということで、映画WIZからマイケルジャクソンとダイアナロスの“Ease on down the road“を。こころがふわっと元気になる1曲。
【ぽろぽろ日記】疲れた、と言うこと
8月のお盆休み、今までの人生で、いちばん疲れたぁ、疲れたぁと口に出して言ったかもしれない。
正直、今はそんなにハードな毎日ではない。
もっと大変でかなしくてつらくて、という時は過去にぜったいにあったんだけど、疲れたー疲れたーととにかく言いまくった。猛暑のせいか、仕事のせいか、理由ははっきりわからない。とにかく、疲れたのだった。
2日間 言いまくった結果、3日目にはすこし元気になってきた。
言ったことで"疲れたエネルギー"が外に出たのかもしれない。
同居の母に、"こんなに疲れた疲れた言ってごめんよ"と言ったところ
"疲れた時は疲れたって言えばいいのだ がははははー"と返してくれた。
そして、急に思い出したことがあった。
高校生の時に、友達から"まいまいってすぐ疲れたって言うよね。いつも疲れたって言ってる。"と言われたことがあった。
家から片道1時間半くらいかけて学校に行っていたから多分ほんとうに疲れていたのだと思う。
あんまり体力なかったし。今とほぼ身長一緒だけど今より15kgくらい痩せていたし。ひえー。
友達に言われて以来、人からどう思われているか気にするわたしは多分"疲れた"と口に出さないように気をつけるようになった。ふつうに言ってはいると思うけど、前よりは確実に減った。
その友達はクラスの中心人物で全員から好かれていた。
ほんとうに、全員。上からも下からも男子からも女子からも。一緒にいるとほんとうに電話もメールもバンバンきていた。
あまり心を開かない、おとなしーいタイプの子にも、アメリカから来たちょっとグレた帰国子女の男の子にもどんどん話しかけて仲良くなるような子だった。
でもある時、その子を含めて仲良しの4人で一緒に下校していた際に電車の座席に座っていた彼女が突然泣き出してしまった。それまでふつうに話していたのに、ひざに抱えたかばんに顔をうずめて、10分くらい泣いていた。
実際は5分だったかもしれないけれどとても長く感じた。大丈夫？なにかあったの？と聞いても何も言わなくて、彼女の下車駅に着いても泣いていたから一緒に降りるよと言ったけど、かたくなに"いい。大丈夫だから。"と言っていた。
次の日学校で会っても、なんだか聞ける雰囲気でもなかった。
よっぽど話したくないんだろうなと思ったから、しばらくはなんとなくいつもより柔らかい雰囲気で彼女に優しく接してみたし、話したくなったらいつでも言って、と伝えた。
でも泣いた理由については結局聞かずじまいになった。
今考えると、彼女はわたしが疲れただのイヤだだの、わたしはピンクが良いだの、エビは苦手なので食べられないけどエビフライなら大好きですだの、なんでもかんでも素直に言っていたのがほんのすこーしうらやましかったのかもしれない。だから"まいまいはいつも疲れたって言ってる"なんて言ったのかな。それともわたしが本当に言い過ぎてたのか。それはよくわからない。
いつもたくさんの人に囲まれて、楽しそうで、あんな風になれたらいいなあ、と彼女のことをうらやましく感じたりしていたけれどきっと彼女なりにいろいろあったんだな。
自然と一緒に遊ばなくなって、もう全然連絡も取っていない友達なのに、いまだに影響を受けていることにすこし驚く。
良いとかわるいとかいうことではなくて、あれから20年くらい経っているのになあ、と。
ただ、それだけ。
勇者のわたし、とは？〜セルフイメージ錬成プログラムを受けたの巻〜
本日は、天海玉紀先生の"セルフイメージ錬成プログラム”を受けてまいりました。
最初はもう少しじぶんで練ってからお願いしよう…と思ったりしていたのですが、これ以上じぶん1人で考えていてもしょうがないかもと感じ、お願いしました。
いろいろと印象的なエピソードをお話ししたあと、"まいまいさんはなにができるかちょっと教えて？"とたまき先生から聞かれるとすこしモニョモニョと答えにつまるわたし。
これできるって言っていいのかな〜？と思ってしまったりする。
でも完成や完璧なんていつまでもないんだ。
じぶんでできていないと思っていてもできていることって結構ある。
そして屋号と作家名のちがいすらイマイチわかっていなかった、ホントに地に足ついていないホワンホワンのわたしにボリューム大きめのセルフツッコミを入れました。
まいまいちゃんよー！ねぇ、そこから？
だけど、たまき先生にヘルプしていただいて、わたしはまだタイトル未定の、ページ数もわからない、でも素敵な装丁の本を手に入れようとしています。
じぶんの弱点を見つめることにもなって、ウォォ…となったりもするけども、脳内のイメージや、これまで取り組んできたことが形になっていくプロセスは楽しいものですね。
そもそもそれが楽しくて絵を描いたり、何かを作ったりわたしはしているな。
じぶんの脳内にしかないイメージを現実世界に、現実のものとして出して、それを見てもらって皆さんから感想を言っていただいたりするのが大好きだなぁとあらためて思った今日でした。
でもホント、セルフイメージ錬成作業はわたしは1人じゃできません。どこから手をつけていいのかわからないし、わからなかったです。今まで。
次回のセッションまでにワールドのイメージを広げます。わくわく。とりあえずやってみまーす！
易読み会でBE HERE NOW〜5/22易読み会参加の感想文〜
夏瀬杏子先生(@natsuseannco)主催の易の読み会(リアル開催@新宿)に参加しました。
リアル開催での参加は3年ぶり2回目ということもあり、とっても楽しみで前日は興奮により眠りが浅く、当日も楽しすぎた興奮により2日連続で眠りが浅かったことをここに告白いたします。いつまでも子ども〜。
毎回読み会に参加して感じるのは
"易って自由だ！"ということ。
わー！そんな風に読まれるのか！と目がパッチリ開くような、フャー！！！という感覚をおぼえます。あの刺激ってめちゃくちゃ快感なんですよね。なんでしょうね、アレ。脳内を快感物質が駆け巡っているのだと思いますが。ハッ！って頭にライトが点くような感覚。
どうしても自分だと吉凶や善悪にかたよった読みになってしまったりするのです。
自分のことや近い人のことは読みづらいと言いますが、距離が近すぎるとぼやけて見えたり、全体が見えなかったりでむずかしいんでしょうね。うまく、というか冷静に読めるときもあるけども。
毎回読み会はちょっと緊張するし、言いたいことを短時間にまとめて、とにかく自分なりに一生懸命、卦を読んでいます。けっこう、必死。
よく教訓として「過去でも未来でもなく今ここに意識を集中しましょう」というようなことが言われるけども、読み会のときはまさに今ここにいる。BE HERE NOW. が自然とできちゃう。
一生懸命になれること、上達したいことがあるというのは、わたしにとってとてもしあわせなことだなぁとしみじみ思う今日この頃です。
きっとおばあちゃんになっても、易っておもしろいな〜って思ってるんだろうなぁ。
やりたいことはやりたい。〜ヒプノセラピーを受けたときのこと〜
はじめて本格的なヒプノセラピーを受けたのは、2016年の9月だった。
わたしはどうやって、何をして生きていったら良いのだろう？と漠然と考えていた。
あとから知ったけれど、算命学で見ると大運天中殺に入ってちょうど半年後の頃だった。
なかなか予約の取れない先生で、すっごく楽しみにしていた。廊下にある椅子に座って、質問シートに書き込みながらドキドキしながら待っていた。
名前を呼ばれて部屋に入る。セージがたかれていて、とてもいい薫りがした。
わたしは不思議なことが好きで…と話しはじめたら"だろうねぇ、錬金術とか、不思議なことをいろいろ過去世でやってるね"と先生から言われた。
そして、じぶんで編んだ腕輪を先生に見せながらこういうものを作るのが好きだ、と話すと"その腕輪、ケルトの模様が入っているね。ケルトの過去世もあるね"と先生は言った。
"わたしがほんとうにやりたいことが何か、知りたいんです。"わたしは言った。
先生はひと通り話を聞くと、"うんうん、わかった。それを見に行きましょう。あとはパートナーシップについて知りたいっていう感じがするけど、どう？2本立てでいこうか？"と提案してくれた。
"ぅぉおねがいしまっっ！"前のめりで言った笑。
ベッドに寝て、先生の誘導がはじまる。
わたしは映像で見えることが多い。その時はひし形が合わさったようなシンボルがまず見えた。
寝たまま、なんかこんなかんじのひし形が見えると言いながら指でひし形を描く。
先生は"もうそこまで見えたんだ。まいまいさんは、何かをつくること、創造すること、それだけは決してやめちゃいけなくて…"と話しはじめた。
結局ひし形自体の意味は聞きそびれてしまった。あーん、知りたかったよーぉ。いや、聞いたかもしれないけど忘れたのかな。なんてったってちがう次元にいるような感覚だから。
そして1本目のあと、2本目パートナーシップについてがはじまった。
まず見えたのは悲しそうな女の人。ただただ、嘆いている。ヨーロッパだと思う。最愛の人を亡くして悲しみに打ちひしがれたままじぶんもこの世を去った。
この世を去ったあと、魂の視点から現在のじぶんへ言いたいことを聞く。
悲しそうだった女の人(もう魂になっているから元気そうだった)は言った、"この世の中には楽しいこと、素晴らしいこと、美しいものがたくさんある。わたしは彼を亡くして悲しみに打ちひしがれ、素晴らしいことを見ようともしなかった。つぎに生まれたら、やりたいことは全部やる！"と。
それを聞いた途端、"ビンゴー！！！"とわたしは言った。心の底からなにか腑に落ちた感じがした。
そうそう、わたしはやりたいことがやりたかったの。やりたいことは全部やりたいの。それだけなの、と。
帰り道、セラピールームの最寄り駅で改札を通ったあとまたその改札をすぐに出ようとしてしまい(改札を通った記憶がなかった)キンコーンと自動ドアが鳴り、駅員さんに怪訝な顔をされた笑。とにかく、ぼーーーっとしていた。
この時のことは、折に触れて思い出す。
わたしの場合、このヒプノセラピーでチャラリーンすべてが解決！っていうわけではないけど、(効果は個人差ありですね。ま、なんでもそうよね)すごく大事な経験になったことは確か。じぶんの中にきれいなきれいな宝石があるんだということを思い出させてくれたような。
人との出会いはごほうびだ！そんな風に思います。
夢とカードのシンクロ、そしていろんな自分がいるってこと〜おひつじ新月ICC会に参加の巻〜
あたらしいスプレッドにチャレンジ！
引いたカードはコチラ
1.EMBODY：クリスタルの2
2.SURRENDER：ピーターパン
3.THE WORLD：ハートの4
一瞬、なんか濃いな…オヨヨと思ったのですがそれよりなによりよぎったことは、
"今朝の夢とめっちゃシンクロしている…"ということでした。
夢で、わたしは空を飛んでいる船を地上から眺めていました。その船は大きくて頑丈そうで、でもデッキはフルオープンで、空を飛ぶにはちょっと無防備すぎる感じだった。(なんせ船そのままの感じだった)
船が海に降りて、わたしはその船の先頭に乗り込む。そして船は高速でどこかへ出発！
ふと見るとイルカがビュンビュンと船に負けない超高速でこちらに泳いでくる。とぎれないイルカの群れ。船の上をジャンプしたりもする。イルカに見とれるわたし。
これ、ピーターパンとハートの4とかなり重なっていますね。ほぼ同じ。いやーびっくりびっくり。
今朝この夢を見たときに、"絶対覚えておかなきゃ！"と思ったのですよ。
夢&カードで出てくるとは、よっぽど押されている模様です。
ピーターパンのカードで、"船には乗るけどわたしはピーターパンではない。"と言ったのですが、たまき先生が"遠くまで行く力があるということ。不思議パワーを解放させたらいかがですかっ。封じているものがピーターパン並み！"と言ってくださり、もっと不思議なことをやってて良いんだ〜！とうれしくなりました。
クリスタルの2のカードでは、わたしはフクロウ。陰と陽のバランスの真ん中にちゃんといる。
これがわたしのEMBODYということは、ネバーランドに行ってもまた現実に戻ってこられるということ。
もし失敗しても、そのときはエーンエーンと大泣きして、超高速ドルフィンレスキュー隊に助けてもらうんだ。(ハートの4)
そして、マーメイド仲間が困ったときはわたしもレスキューに行くから、みんなで安心してやっていけたらいいね、そんな風に思いました。
そう、船の形状についてわたしは"頑丈な船"だと何度も言いました。たまき先生につっこまれるまで全然気がつかなかった。
でも、ハートの4では船が壊れている。
つまり、船が壊れてもじつは平気だってことだと思う。大泣きはするけども。
つよい自分と怖がりの自分、いろいろな自分を感じた会でした。そしてやっぱり夢からのメッセージってすごい。おもしろい。
ありがとうございました♡
オオカミとのつきあい方 〜うお新月ICC会に参加の巻〜
わたしは小さい頃からこわがりで、気がついたら家に誰かがいる！という侵入される系の夢をよく見る。
以前インナーチャイルドカードの分類表を作成したとき、大アルカナを1枚1枚まじまじと見て、"3びきのこぶた"のカードを2番目にきらい&気になる度も上の方に分類していた。
これ、なるべくなら引きたくない…と思っていた。
そしておととい、インナーチャイルドカード読み会(天海玉紀先生主催)に参加して、はじめて"3びきのこぶた"のカードを引いた。テーマは1ヶ月の過ごし方。
カードを見た時、"オオカミが上でなんかモニョモニョやってんなー、煙突掃除をしてくれているみたい。
おーいオオカミさんよー、そろそろお昼にしましょう、北風も吹いて寒かろうにー"(わたしは1階にいる上を向いているこぶた)と思った。
この読み方にじぶんがビックリ。ええ？！わたしオオカミこわがってない！煙突掃除頼んだうえにランチ誘ってる！
たまき先生から
"このランチ気に入らねーって襲われたらどうする？"と聞かれ
"そのときは３匹で力をあわせてやっつける"と答えた。
具体的アクションであるソードの6は、最初どう読んだらいいかピンと来ず、上部分のブルーと真ん中のイエローがウクライナの色に見えて仕方なかった。
そしてわたしは地球どうしちゃったの、と憂うラファエル(ワンドのガーディアン)。
ソードの6は、"クールな連帯性、ビジネスライクな関係性"とのこと。
オオカミに仕事頼んだらお金も払うしごはんも出すけど、家に泊めるわけではない、また困ったことあったらよろしくオオカミさん！というさっぱりしたお付き合いという感じが３匹のこぶたととてもリンクしているなぁ、とたまき先生のナビゲートによってしっくりきた。
そしてたまき先生が"みなさん、今うお座(太陽星座)の人がしゃべってるからね！"とおっしゃって、じぶんのうお座要素をたぶんはじめて実感した。
おみやげを持って行く際のエピソード話になったとき、"毎回は持っていかないし、これ好きそうと思ったら持っていく。あとじぶんが食べたいと思ったら。"と話したのだけど、最後に"まぁ、なんにも決まってないということですね"と口から出た。
（あとで振り返ったけど、友達の実家に行く時でさえおみやげの個数は気にしたことなかったです。なんかよくわかんない時は大箱で！とかはあるけれど大して考えていないですね…。おいしそうなものをあげたいとは思っているけれど）
そうそう、いつも辛くなるのは決まりに合わせようとするとき。もちろんある程度は合わせられるけど、◯◯しなきゃ！って思うとジワジワ辛くなってきて、やりたくないよーおらー！となっていく。
"まあ、なんにも決まってないということですね"って気がつけてよかったー！
ああ、ここまでずいぶんと長い道のりかかったもんだ。ううう。
そんなわけで今回の読み会はじぶん的メモリアル会になりました。
オオカミとのつきあい方とじぶんの本質を知る、が一気にやってきた！
あなたが煙突の詰まりを取ってくれたから
3月5日は
オオカミ記念日
（サラダ記念日風〜）
じぶんの当たり前に気がつくのって1人だとなかなかむずかしい。
貴重な機会に感謝です。
また来月もたのしみ！
