ちいさい頃から不思議好き

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やりたいことはやりたい。〜ヒプノセラピーを受けたときのこと〜

はじめて本格的なヒプノセラピーを受けたのは、2016年の9月だった。

わたしはどうやって、何をして生きていったら良いのだろう?と漠然と考えていた。

あとから知ったけれど、算命学で見ると大運天中殺に入ってちょうど半年後の頃だった。

 


なかなか予約の取れない先生で、すっごく楽しみにしていた。廊下にある椅子に座って、質問シートに書き込みながらドキドキしながら待っていた。

 


名前を呼ばれて部屋に入る。セージがたかれていて、とてもいい薫りがした。

 


わたしは不思議なことが好きで…と話しはじめたら"だろうねぇ、錬金術とか、不思議なことをいろいろ過去世でやってるね"と先生から言われた。

そして、じぶんで編んだ腕輪を先生に見せながらこういうものを作るのが好きだ、と話すと"その腕輪、ケルトの模様が入っているね。ケルトの過去世もあるね"と先生は言った。

 


"わたしがほんとうにやりたいことが何か、知りたいんです。"わたしは言った。

先生はひと通り話を聞くと、"うんうん、わかった。それを見に行きましょう。あとはパートナーシップについて知りたいっていう感じがするけど、どう?2本立てでいこうか?"と提案してくれた。

 


"ぅぉおねがいしまっっ!"前のめりで言った笑。

 


ベッドに寝て、先生の誘導がはじまる。

わたしは映像で見えることが多い。その時はひし形が合わさったようなシンボルがまず見えた。

寝たまま、なんかこんなかんじのひし形が見えると言いながら指でひし形を描く。

 


先生は"もうそこまで見えたんだ。まいまいさんは、何かをつくること、創造すること、それだけは決してやめちゃいけなくて…"と話しはじめた。

 


結局ひし形自体の意味は聞きそびれてしまった。あーん、知りたかったよーぉ。いや、聞いたかもしれないけど忘れたのかな。なんてったってちがう次元にいるような感覚だから。

 


そして1本目のあと、2本目パートナーシップについてがはじまった。

まず見えたのは悲しそうな女の人。ただただ、嘆いている。ヨーロッパだと思う。最愛の人を亡くして悲しみに打ちひしがれたままじぶんもこの世を去った。

この世を去ったあと、魂の視点から現在のじぶんへ言いたいことを聞く。

 


悲しそうだった女の人(もう魂になっているから元気そうだった)は言った、"この世の中には楽しいこと、素晴らしいこと、美しいものがたくさんある。わたしは彼を亡くして悲しみに打ちひしがれ、素晴らしいことを見ようともしなかった。つぎに生まれたら、やりたいことは全部やる!"と。

 


それを聞いた途端、"ビンゴー!!!"とわたしは言った。心の底からなにか腑に落ちた感じがした。

そうそう、わたしはやりたいことがやりたかったの。やりたいことは全部やりたいの。それだけなの、と。

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帰り道、セラピールームの最寄り駅で改札を通ったあとまたその改札をすぐに出ようとしてしまい(改札を通った記憶がなかった)キンコーンと自動ドアが鳴り、駅員さんに怪訝な顔をされた笑。とにかく、ぼーーーっとしていた。

 


この時のことは、折に触れて思い出す。

わたしの場合、このヒプノセラピーでチャラリーンすべてが解決!っていうわけではないけど、(効果は個人差ありですね。ま、なんでもそうよね)すごく大事な経験になったことは確か。じぶんの中にきれいなきれいな宝石があるんだということを思い出させてくれたような。

 


人との出会いはごほうびだ!そんな風に思います。