職場で出会った、占いをやっているひとびと。
今日ふと思い出した。
社会人になってから職場で(現在4社目)、"実は占いをやっているんだけど良かったら見させてくれない?"と言われたことが2回あるなぁと。
4社中2社で声かけられてるって平均的なのか?実は"隠れ占いやっている人"って多いのかな。
1人目は2社目で出会った隣の部署のひとまわりほど上の方だった。仕事ができる面白いおねーさんで仲良くなりたいな〜と思っていた。
偶然飲み会で隣の席になり、"彼氏に突然ふられました〜"とぼそっと言ったら"わたし占いやるんだけど、良かったら占うよ"と言ってくれた。
占術は不明。鑑定内容はなんとなく覚えているけど、それよりも"好きな人と別れて良く平気にしているね。わたし、彼氏と別れたあとは息の吸い方忘れるくらい辛いけど…"と言われたことの方が印象に残っている。
この時の彼氏は自分なりには結構好きだったのだけど、フラれた翌朝には"今日がこの件に関しては一番つらい日だ!時間が経てば傷も癒えるでしょ〜"と思っていた。当時23歳。
それなりに心に穴はあいたけど、息はまったくもってふつうに吸えていた。息をふつうにしている自分て変なのかなぁ?という思いが印象に残っている鑑定。
2人目は、1人目のおねーさんからはだいぶ時間が経って、30代前半の時。会社の展示会がありそこで臨時スタッフとして来てもらった方だった。感じが良くてなんとなく打ち解けたときに"占わせてもらえません?"と言われてお願いした。
たぶん占術は四柱推命だった。
あなたはスターなんだよとか言われて非常に気分がよかった。
スター!もう一回言っちゃおう、あなたはスター!なんて良い響き♡
(お二人とも鑑定の後に何かに誘われたり何かを売られたりは一切しておりませぬ、念のため~)
それからはや数年、今わたしも"占いの勉強をしています、よかったら見させてもらえますか?"の人になりつつある。わたしは現在の職場では言うつもりはないけれど、なんか不思議。
やりたいことのヒントは、自分が気がつかないだけで実は身近に転がっているのかもね。
ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね
〜美空ひばり 愛燦燦より〜
(だいすき)